9月1日(月)、高2地理総合の授業でNPO法人ROJE 災害と教育事業部 わたげプロジェクトの大学生スタッフ5名をお招きし、防災教育ワークショップを実施しました。
 まずは高槻市のハザードマップや高槻高校の災害用備蓄食料などについての身近なクイズに取り組んだ後、前半は災害用伝言ダイヤルを実際に体験しました。聞いたことはあっても使うのは初めてという生徒がほとんどで、万が一に備えて実践的な体験をすることができました。
 後半では防災ゲーム「クロスロード」を実施し、高校生として避難所の運営にどう関わるかについて議論が盛り上がりました。

 

 

受講生徒の感想

  • 災害時には多くの判断が求められるということを知り、日頃から災害について考えるようにしたいと思った。
  • 少子高齢化していくにつれて避難所にはどんどん高齢者が増えていき、若者が働き手として貴重になってくるからこそ、学生であってもしっかりと災害時の想定や知識を蓄えることが大切だと改めて感じた。
  • 南海トラフの発生がどんどん現実的なものになっているので、このような機会があってとてもありがたいと思った。
  • 災害用伝言ダイヤルの存在を初めて知り、些細な知識の有無が災害時の大事な選択を左右することになると思った。知ることを面倒がらず知る機会を自分で作っていきたい。