• 2023年6月22日(木)16:00~17:30
  • 大阪医科薬科大学医学部 法医学教室 助教 齊藤高志先生
  • 「死後も体内で生きる幹細胞」

医学の中でも様々な分野があり、その中の法医学についての講義でした。

患者さんへの治療の中で、亡くなった方の肝細胞が用いられることも紹介され、生徒たちも熱心に聴いていました。

医学だけでなく、様々な研究分野を横断する研究の連携について興味を持った生徒も多くいたようで、終了後は多くの質疑応答が交わされていました。

受講生徒の感想

  • 一つのものを作るためにもたくさんの知識が必要であるということは理解していたつもりでしたが、自分の想像をはるかに越える多くの分野が関わっていて、自分の興味があるないに関わらず色々なことを学べる学校の存在は大切なものなのだなと感じました。
  • 最近、医師を目指す気持ちが減ってしまっていましたが、今回希少難病の話を聞き、興味を持ちました。また、光化学にも興味を持ったので、これから自分で調べてみようと思います。また研究されていないor薬が見つかっていない分野がたくさんあると聞き、研究の方の分野にとても関心が増したので何か今の自分にできることをしてみます。
  • とても興味深かったです。幹細胞が自己複製能と多分化能をもつということがよく分かりました。また、医学の研究には色々な分野が関わっていることを知って、興味の対象が広がりました。
  • とても分かりやすかったです。まさか死後も細胞が生きているとは思わなかったです。亡くなった方の細胞を取り出すのは、法医学でさえ、日本では余りいいものだと認識されていないので、倫理から見てどうこれから扱われるか、気になりました。私個人としては、とても興味深かったので、研究が進んだら良いなと思います。
  • 医学にはこんなにさまざまな分野で連携して治療法を考えていることが分かり、興味を持ちました。幹細胞がもっと広まって研究が進み、さまざまな病気を治療できる時代が来るのが楽しみです。STAP細胞のニュースはかなり昔のことですが、今でも覚えていて、ウソの論文を発表したら、大勢の人に迷惑をかけ、また自分自身も信頼を失ってしまうと思うので、絶対にしてはいけないし、これから二度とそんな人が出てほしくないと思います。幅広く、面白いお話をありがとうございました。
  • 亡くなってすぐに体中の細胞が死ぬわけではないということを初めて知りました。そして、脂肪細胞が色々な病気の治療に使われるということを知り驚きました。まず、細胞が病気の治療に使われるという発想がすごいなと思いました。
  • 獣医学部を志望しているのですが、組織工学の研究分野では、獣医学部や医学、薬学の分野でも活躍している人がいるというお話にとても興味を持ちました。視野が広がりました。
  • 今まで再生医療とは何かあまり知らなかったけれど、幹細胞を使ってケガ、病気になった組織、臓器を修復させることだと分かりました。また、亡くなった人から病気の治療に有用な幹細胞を取り出し、生きている人の治療に使えると知り、驚きました。私は昔から医師になりたいと思っているのですが、この講義を聞いて、難病を持っていて治療法がなく、苦しんでいる人のために、治療法を探し病気を治せるような職業に就こうと思いました。貴重なお話をありがとうございました。
  • “研究”と聞くとどうしても医・薬・農のイメージが強かったのですが、理・工でも色んな分野と連携して研究が行われていることに驚きました。法医学と聞くと、単に解剖を行うだけなのかと思っていましたが、色々な選択肢があることが分かり、新たな発見でした。