本校の中学生と高校生の7名が、高大連携の一環として、5月13日(土)に大阪医科薬科大学看護学部(本部北キャンパス)で実施された看護の日・看護週間事業「体験もできちゃう!看護のセカイ」に参加しました。

生徒たちは、オープニングの後、各自の興味・関心にしたがって、ミニ講演や体験コーナー、展示・相談コーナーに参加しました。

中でも「妊婦疑似体験」では男子生徒が妊婦を疑似体験しながら看護師の説明に頷いていたり、「高齢者疑似体験」では女子生徒が様々な器具を装着して、視野が狭くなり、足など身体が自由に動かない状況の中で段差を上がったり、入浴のやり難さを体験するなど貴重な体験をしました。

一方、ミニ講演では、実際に被災地に出向かれた看護師から災害看護に関する生々しい体験談を伺ったり、NHK大阪放送局のアナウンサーによる相手の気持ちを踏まえたコミュニケーションの取り方などについてお話を伺ったりしました。

今回の貴重な経験は、生徒たちの進路選択に留まらず、今後の人生の様々な場面において生かされることと思います。