文部科学省が実施している「アジア高校生架け橋プロジェクト」により、本校に留学しているゼイダン・ビランダ・サイレン君(インドネシア)とドウカン・キラン君(トルコ)の帰国の日が近づいてきた3月8日、彼らが所属している高校1年生による「留学生 送別会」が行われました。

学年団の先生からは、授業や放課後などの活動の様子などが伝えられ、生徒代表からは留学生の学校生活での様子と彼らへの感謝の言葉が贈られました。留学生からは学校生活ばかりでなく、日本での生活など自分たちにとって印象に残る思い出を上手になった日本語で伝えてくれました。国際教育部長からは、「アジア高校生架け橋プロジェクト」の由来と本校での取り組み、留学生が学習で頑張ったこと共に、受け入れ学年である高校1年生への感謝が述べられました。

最後に、学校長より留学生に対して修了証が授与され、この留学生を受け入れることは、留学生ばかりでなく在校生にとっても有意義であること、そして学年での受け入れについて感謝の言葉を述べれました。終始、明るく和やかな雰囲気の中で行われ、参加者全員にとって心に残る会となりました。

なお、この「アジア高校生架け橋プロジェクト」は2018年度から5年間の実施で、2022年度で終了となります。これまで、本校では彼らを含めて9名の男子留学生をタイ、ミャンマー、ベトナム、ラオス、カンボジア、モンゴル、インドネシア、トルコの各国より受け入れてきました。