• 2022年10月25日 14:10~15:00
  • GAコース 高校1年生・高校2年生 対象
  • “Uzbekistan, Health Policy and Health Issues in Central Asia”
    『ウズベキスタン、中央アジアにおける健康政策と健康問題』
  • Mr. Juraev Jasur Ravshanovich / ジェラエフ・ジャスル・ラフシャノビッチ氏
    Ph.D. Student and Research Assistant at Kyoto University School of Public Health,
    MPH, Chief Specialist of the Ministry of Health of the Republic of Uzbekistan

今回は初めてウズベキスタンご出身の研究者の方をお招きして、セミナーを実施しました。いつものように最初に簡単に自己紹介をされ、母国のウズベキスタンについて基礎データ(位置、人口(分布)、面積、GDP、首都など)の紹介があり、続いて歴史、文化と料理、気候についてのお話がありました。

印象的であったのは、中央アジアに大きく広がるアラル海が、時を経るに従いどんどん縮小し、今は見る影もなく、そこには「船の墓場」として有名になった、砂漠と化した土地が残っているだけであるとお話をされたことでした。そのようになった理由は、ソ連の政策によって、ホワイトゴールドと呼ばれる綿花栽培が盛んにおこなわれたためであったと説明されました。

次に、ウズベキスタンの医療体制やその問題点をお話されました。問題として戦略的運営や計画の弱さや不十分な財政などをあげておられました。

また、ご自身の研究対象である心臓血管系疾患について、その対象となる病気の紹介や、ウズベキスタンでの罹患率とその推移や対策などについてスライドを用いてお話をしてくださいました。

最後には、生徒2名から質問があり、時間いっぱいまで丁寧にお答えをしていただきました。