今年度 第7期となるスタンフォード大学オンライン講座(正式名称:SPICE/ Stanford e-Course on Global Health for Takatsuki Senior High School 2021)が始まりました。9月17日(金)にオリエンテーション、9月25日(土)には第1回目のVC(ヴァーチャルクラス)が行われました。

この講座は本校とスタンフォード大学国際異文化教育プログラム(SPICE:代表 Dr. Gary Mukai)が共催して行うもので、全8講座、2022年3月12日まで実施され、同大学の研究者による国際的な取り組みを通してグローバルヘルスに関する重要性を学ぶことを目的としています。今年度は受講希望者47名が応募して開講しました。

オリエンテーションでは国際教育部より、講座の概要、受講の仕方、評価方法、英語学習へのヒントなどに関しての話を約30分行いました。受講者にとっては、今後、講座を進めていく上での心構えを築くことができたものと思われます。

第1回目のVCでは、スタンフォード大学の本講座コーディネーターであるSabrina Ishimatsu先生より開講にあたってのお話、学校長よりこのプログラムの意義や受講生に希望することなどのメッセージがおくられ、続いて受講者の自己紹介の時間がとられました。自分や家族の内容に続き、この講座に何を期待し、どのようなことを講座から学んでいきたいのか、をそれぞれの生徒が少々緊張しながらも笑顔で語りました。最後に、Sabrina先生より講座の内容、評価の仕方、課題の提出などについてのお話があり第1回目の講座を終了しました。

昨年度よりこのプログラムでは、スタンフォード大学で用いられているCanvasというe-ラーニングシステムを使用しており、最後にその使用法についても説明をしていただきました。

受講生全員がしっかりと自分が目標としていることをこの講座から学び、最終回の講座では全員が修了証を手にすることを期待しています。