2月20日、高校1年GLコース生を対象にキャリア講演会を実施しました。講師は、京都大学工学部を卒業後、飲食業で勤めておられる田中翔OB(58期)に担当していただきました。

 講演では、かつての自分を振り返り、「在校生の目線」に立って、進学、就職の経験を語ってくださいました。また、働くというのはどういうことなのか、働くうえで大切なのは何かを「感謝」をキーワードにわかりやすく話していただきました。

生徒の感想
  • 仕事は自分がしたいことと、人を喜ばせることとを掛け合わせるものだという言葉を聞いて、将来の自分を見直すきっかけになったと感じた。将来の自分が何をしているのかを考え、それを今から決定するのがたのしみになった。
  • すごく話が入ってきやすくて、聞いていて面白かったし楽しかった。仕事は自分の好きなものだけではできないことも改めて知れて良かった。自分が今したい仕事についてもっと考えてみたいと思った。
  • 今回のキャリア講演会を聞いて思ったのは、思考を変えてみるということです。変化に対して保守的な発想ではなく、角度を変えてみることで別なものが見え得るのかなと思いました。
  • 将来自分が社会に出て何の仕事をしたいとかなかったが、自分の好きなことと自分が人を喜ばせることが合わさって本当の夢ができると聞いて価値観が変わった。全てのことに感謝するということは難しいことだが、それに心掛けて今後も頑張っていきたい。
  • 「仕事とは何か」「なぜ大学に行きたいのか」などの普段はあまり考えないことを考えるいい機会だった。また、成長とは変化×密度だという考えがとてもしっくりきた。
  • 私自身、将来の夢も決まっておらず不安を抱えていたのですが、日々、様々のことに感謝することで社会に出た時もうまくやっていける自信がつきました。
  • 自分の中では、将来なりたい職業は決まっているけど、今の成績では無理だと諦める気持ちが最近あって困っていました。そんな時、モチベーションとして感謝が重要だということを聞いて、悩んでいる暇があるなら努力して結果を出して感謝を伝えたいと思いました。