大阪薬科大学「基礎薬学講座」5

 10月30日(水)放課後、基礎薬学講座の今年度最終回が本校コナコピアホールで行われました。

 テーマは「薬剤師の仕事~がん化学療法における副作用管理~」で、講師は大阪薬科大学臨床薬学教育研究センターの内田まやこ講師でした。

 先生は、がん専門病棟におられた経験をもとに、がんの治療を受ける患者さんがさまざまな副作用をおこすこと、そのうちの一つである、口腔粘膜炎、手足症候群を詳しく説明していただきました。その予防方法、治療方法や、口腔ケア、スキンケアの大切さを、詳しくわかりやすくお話しいただきました。

 なお、昨年から今年にかけて、基礎薬学講座を熱心に受講してくれた20名の生徒には「修了証」を授与する予定です。

 では、生徒の感想をいくつか紹介します。

  • スライドの冊子を見た時、絶対難しいと思っていたけれど、難しい単語を簡単にしてくださって、分かり易かったです。がんの副作用は脱毛くらいしか知らなかったけれど、他にたくさんあることも分かったし、薬剤師の仕事は思ったより大変そうだな、けれど、やりがいのある仕事だなと思いました。
  • ピンポイントではなく、「薬剤師」という職業についての説明も、今度ほしいと思いました。
  • がん治療は今まで体が痛くなるだけかと思っていたけれど、口腔粘膜炎や皮膚病などでも苦しむということは知らなかったので興味を持ちました。
  • 炎症で保湿が結構重要なんだと思いました。
  • 口腔粘膜炎の怖さを知りました。あなどれませんね。
  • 薬剤師の人は思っていた以上に難しいことをされているということが分かって驚きました。がんの人はいろいろなことに日々気を使う必要があってつらいなと思いました。
  • 本格的なお話を聞くことができてよかったです。いま私は皮膚が荒れていて、つらかったので保湿方法を聞いて、やってみようと思います。ありがとうございました。
  • 分かりやすかったので、面白かったです。絵や表も多かったので、しっかり理解でき、勉強になりました。
  • 口腔の状態をきれいに保とうと思いました。また、皮膚においても口腔においても保湿はとても大事なんだと痛感しました。
  • 今回は抗がん剤の副作用についてのお話が中心でしたが、薬剤師さんはもっとたくさんの知識量を持っていると思い、驚きました。
  • 所々、難しい言葉が出てくる時があったけど、全体的にはわかりやすい内容だったので、よかったです。ありがとうございました。
  • 本日の講演、本当にありがとうございました。特に、模擬患者情報を用いたグループディスカッションの説明が印象的でした。
  • 口の中の状態が入院する期間や体の状態にここまで影響するとは思っていませんでした。いつも何も考えずに、虫歯になりたくないという思いで歯をみがいていましたが、これからは、病気の予防にもなると思ってきちんとケアしようと思いました。とても興味深いお話ありがとうございました。
  • 今回薬学講座を初めて受けて、内容がとても興味深かったので、いつもは寝てしまう講義も一度も寝ずに聞くことができました。また、プレゼンテーションがとても上手だったので、最後まで飽きませんでした。今日は来ていただいてありがとうございました。是非またいらしてください。
  • 薬剤師の仕事は想像以上に患者とのかかわりが深いことに驚いた。とても興味深いお話、ありがとうございました。
  • 薬学にはとても興味があり、今回の講座は具体的な例を挙げていただき、分かり易かった。細かく、また分かりやすい説明をありがとうございました。
  • 薬剤師の仕事の難しさを知った。いつも薬を調合してくれる薬剤師さんが、たくさんの知識を徹底的に習得し、それらを応用する力があって、自分の中でとても「かっこいい」存在となった。
  • 実際の例も合わせて話をしてくれた。面白かったです。抗がん剤によって脱毛が起こることは知っていたが、治療し始めてから4週間目ほどで起こるとは知らなかった。
  • 今回はわざわざ講義をしていただきありがとうございました。薬剤師というと、薬を調合しているイメージしかなかったので、患者さんの状態を見つつ薬を決めて、説明をするということは大変そうだなと思いました。
  • 薬剤師の仕事がくすりを出すことだけでなく、患者の体を考えることまでしているのだと知りました。
  • 医者と薬剤師が協力し、患者に向き合うことで、より患者の副作用や苦痛を軽減することができるのだと分かった。副作用にもさまざまな種類があることが分かった。
  • 図や表が多く分かり易かった。知らないものでも具体例を出し、説明してくれたのでイメージしやすかった。
  • 非常に興味のあるご講演でした。薬剤師は医師から届いた情報を直接患者に渡すわけではなく、一度薬剤師側がガイドラインなどを確認して判断する必要があると分かりました。
  • 口内炎と皮膚と身近な話だったので、分かり易かったです。副作用にこんなに種類があるとは思いませんでした。
  • 僕の父親とやっていることが少し違ったところや、似ている所もあったので、よい勉強になったと思います。