12月17日(日)、高校1年SS課題研究で「外来魚」について研究をしている班(3名)が、琵琶湖博物館にて「外来魚の胃の中の調査」を行いました。

普通、土日にはこの実習はされていないのですが、小林偉真主任主事に無理を言って指導していただきました。

まず、琵琶湖の固有種・外来魚・漁業について、また外来魚駆除事業の現状についてお話しいただきました。

つぎに、外来魚である「ブラックバス」「ブルーギル」の胃の中を調べる方法を教えていただきました。

生徒もだんだんと慣れてきて、手早くできるようになり、計26匹の個体を調査しました。ブラックバスにはエビがたくさんと、小魚が少々、なんと貝の子供も少々入っていました。ブルーギルには水草がぎっしりとたくさん入っていました。

その後、博物館の水族展示室をじっくり見ました。博物館は2016年に20周年でリニューアルをされたそうで、以前とはかなり変わったなと思いました。各水槽には右上に「水槽サポーター」の名前が示されており、県と地元が仲良くサポートしているのだなぁと心温まりました。