SSセミナー「医師となって興味をもった血液病、そして輸血と献血」

2月10日(金)放課後、日本赤十字社近畿ブロック血液センター所長の藤村吉博博士をお招きして、SSセミナーを開催しました。 テーマは「医師となって興味をもった血液病、そして輸血と献血」でした。

白血病を救った骨髄移植、ドナーとの適合性に関わるHLA、血液止血のメカニズム、止血しにくい病気(血友病、TTPなど)、血友病とロシア革命の関係、かつて輸血による肝炎が多かった歴史、現在は安全性を高めるために一人一人の献血をDNA検査していることなど、多くのことをたいへん熱心に教えていただきました。奈良県立医科大学で17年間教授として学生を指導しておられたときの様子が想像されました。 途中、止血の仕組みを英語版の映像で見せていただきました。現在、大学医学部教育でもこのような英語版の映像がよく利用されているようです。


生徒の感想などを紹介します。

  • 中1:世の中には血液が足りなくて困っている人がいることがわかった。
  • 中1:血液に関する豆知識が多く学べてよかった。さらに今回歴史や英語についても触れる機会が多かったので、少し勉強不足な所なども見えてきた気がします。
  • 中2:テレビで献血のCMをたくさん放送していて何がそんなに大切なのかと思ったけど、それが分かって良かった。知らないところで輸血がどんどん進化していることがわかった。O型は血栓になりにくいと分かった。血液の病気には案外遺伝が関係していると分かった。
  • 中2:授業で習うより分かりやすかった。血小板やVWFの止血の話を詳しく聞くことができた。
  • 中3:ただ医療の話が聞けるだけでなく、歴史との関係や、社会的な問題と関連した幅の広い話を聞くことができ楽しかった。
  • 中3:HIVになる患者が年々増えていることは驚きだった。
  • 高1:今日の講義は、血液に関する病気などを学ぶとともに、献血の重要さを説くものであったと感じた。