ボランティア委員会は、昨年度より国際ロータリー傘下のインターアクトクラブに所属しており、毎年、夏休みに海外研修に生徒を派遣します。今回は5名の高校生が参加し、フィリピン・セブ島を訪問しました。発展途上にある現地の視察や、海外のインターアクターとの交流、他校の生徒との交流など、一度に様々な体験ができるプログラムとなりました。参加者の感想文の抜粋を掲載します。

  • 今回の海外研修は、真新しいものを全身で感じ、日本ではできない経験がたくさん出来た4日間でした。自国と異なる文化や考え方に触れることで、日本の良い点と悪い点を客観的に見つけられました。踊り(河内音頭)を用いて言語の壁を越えたコミュニケーションをとれたのは、貴重な体験でした。フィリピンの学生との交流は、とても楽しく忘れられない思い出となりました。
  • 4日間という短い期間でしたが、日本では学ぶことができない多くのことを学ぶことができ、また、たくさんの刺激を受けました。特に、日本より決して裕福とは言えない環境の中でも、いつも笑顔でいる現地の人々が、僕たち日本人より幸せそうに見えたところは1番の驚きでした。
  • 私は3泊4日の海外研修の中でも、2日目が最も印象的かつ重要な日であったと感じています。初めて得た、海外の子供との交流の機会は、私に積極的な姿勢の大切さと国際交流の楽しみなど、多くのものを与えてくれました。この旅の思い出を胸に刻み付け、今後の勉学や活動に、より一層精進していきたいと思います。