[83] グローバル教育考(6)-日パ国際親善の構築-

  • 2022年11月13日(日)〜18日(金)

 今年度は3年ぶりに高校2年のコース別研修旅行を実施できました。GAコースではコロナ関連の出入国の規制が緩和されたことから、7月末にパラオフィールドワークの再開を決定し、9月に下見を行いました(バーチャル校長室[78])。この行事の意図するところは、朝日新聞EduAのインタビュー記事(バーチャル校長室[53]からリンク)バーチャル校長室[37]〔グローバル教育考(4)〕バーチャル校長室[38]〔グローバル教育考(5)〕でもとり上げています。6回目となる今回は、コロナ禍の2年間のブランクを感じさせるどころか、本校とパラオ政府諸機関(教育省・保健省)、現地NPO、提携高校との信頼関係が、過去5回の実績の上に最大限に発揮された展開となりました。とくに提携高校であるMindszenty 高校での歓迎は予想を大きく超えたものでした。ひとえにAlan Marbou校長先生のご采配によるものでしょうが、本校の目指す教育と価値観を共有して下さったことが大きいと思います。同校主催で夕食会まで催していただき、会の途中には女子生徒グループ、男子生徒グループによる本格的な民族舞踊の披露がありました。パラオの伝統文化を継承する同校の生徒の姿に感銘を受けました。行程全体を通して本校生諸君も各々の役割をしっかりと果たしてくれました。グローバルヘルスに係る「課題研究」の推進はもとより、文化の多様性を体験する意義深い機会となり、バランスのとれたグローバルマインドの獲得に資するものとなったはずです。参加生徒一人一人がこの貴重な経験を真に活かしてくれることを願ってやみません。今回は共学化した体制での初の実施であり、改善すべきと感じたことも若干ありますが、本校のグローバル教育の一つの核である本研修のため、私自身、関係者とのメールでの事前連絡調整、生徒の英文チェック、下見から引率まで、最前線で最善を尽くすよう務め、手応えを感じることができました。以下、研修の様子を写真でご紹介します。