• 2022年9月15日(木)〜17日(土)

 高校2年のGAコース・パラオフィールドワークは、今年度、コロナ関連の規制緩和により渡航のめどが立ったため、3年ぶりに復活させることを決定しましたが、11月中旬の本番に先立ち、学校として現地の主要な関係者に直接にご協力を依頼するため、パラオ共和国に赴きました。現地滞在わずか1日という強行日程でしたが、16日に関係者と順次お会いし、旧交を温めるとともに、全員の方から好意的なご協力を取り付けることができました。GAコースで取り組む「課題研究」のテーマ・内容に、国境を越えて意義や価値観を共有して頂けたことが大きいと思います。複雑な世界情勢であっても、生徒諸君がいかにバランスのとれたグローバルマインドを身につけるか、私はこのフィールドワークはその一つの重要な実践機会と考えています。

 パラオ保健省では、新大臣が参加されて夕食会をしていただけること、交流を続けてきた私立ミンゼンティ高校もアラン・マーボウ新校長先生の下、夕食会をしていただけるとご提案をいただき、ありがたい限りです。また在パラオ日本国大使館においても、柄澤彰特命全権大使から好意的な応対を頂き、11月の本番では生徒の表敬訪問を受けて頂くとともに、大使からのご講演や大使館職員の方からプレゼンをして頂けることになりました。

 これに参加する生徒諸君の大いなる意欲と積極性を楽しみにしています。