中学入試、大学入学共通テストで始まった3学期ですが、次々と行事が続き、また年度末の諸対応もあって、またたく間に時間が過ぎ去っていきました。本コーナーの更新が遅れましたが、3学期のハイライトを日付順でお知らせします。〈6〉の「高1GAコース台湾研修」は[92]として、独立のコーナーでお伝えします。

〈1〉「中1英語暗唱大会」(1/20)

恒例となっている中学1年生の英語暗唱大会のクラス代表生徒によるFINAL大会が行われました。甲乙つけがたい、熱のこもった英文暗唱の出来映えに大変感心しました。上位3名への表彰とクラス代表生徒に記念品の贈呈を行いました。

〈2〉「基礎医学講座・基礎薬学講座  修了式」(1/27)

今年度の基礎医学講座・基礎薬学講座の修了式を行いました。修了者は基礎医学講座112名、基礎薬学講座は21名でした。医学を志すことの意味について少しお話をした後、大阪医科薬科大学 医学部長・薬学部長名で代表生徒に本講座の修了証書を授与しました。

〈3〉「臺北醫學大學 郭乃文 教授 来校」(2/2)

2月末の高1GAコース台湾研修でお世話になる私立臺北醫學大學の郭乃文 教授が公務で来阪されるのに伴い、本校へお招きしました。高校1年1組で台湾について短いセミナーをして頂いた後、大阪医科薬科大学病院を訪問され、関西BNCT共同医療センターや新病棟の見学をされました。

〈4〉「中3沖縄修学旅行」(2/5〜2/8)

3年ぶりに2月上旬の日程で3泊4日の中学修学旅行を実施することができました。生徒諸君は自律性と自主性をよく発揮し、実りある修学旅行になりました。残念ながら現地で体調不良の生徒が数名でたため、私はその対応にあたり、現場の様子を十分には見ることはできませんでしたが、3日目夜の「学年企画イベント」から、生徒諸君の達成感や充実感を感じ取ることができました。78期生の今後に大いに期待したいと思います。

〈5〉「2022年度 校内課題研究 発表会」(2/18)

年に一度の学校を挙げての課題研究発表会を実施しました。GA・GL・GS3コースすべてにおいて、校内各所で、主に高2、高1の生徒たちがポスター発表・口頭発表を行いました。またコース選択の参考とするため、中学2年生全員がこれを見学しました。この発表会は本校の発表文化を醸成する重要な機会となっています。

〈6〉「高1GAコース台湾研修」(2/21〜2/24)

バーチャル校長室[92]をご覧ください。

〈7〉「中3ターム留学生徒による帰国報告」(3/1)

カナダでの7週間の日程を終え、中3生10名が2月26日に全員無事帰国しました。10名は3月1日に校長室に来室し、留学の様子を報告をしてくれました。報告書も頂きました。各自それなりに難しい場面も経験したようですが、それらを乗り越え、大きな達成感を得たようです。どの生徒にも今後に向けての意欲向上への志が感じられ、この行事の意義を再確認しました。

〈8〉「アジア高校生架け橋プロジェクト留学生送別会」(3/8)

高校1年生全員が集まり、7月より約8ヶ月間、本校で受け入れた2名の留学生(トルコのDogukan Kiran君とインドネシアのZeydan Viranda Saylen君)の送別会を行いました。学年の先生方、生徒代表がお別れの言葉を述べた後、両名とも日本語で立派に挨拶をしてくれました。私からは両名に「修了証」を授与いたしました。

〈9〉「Stanford大学オンライン講座 第8回バーチャルクラス」(3/11)

2015年度にスタートした本講座ですが、8年目となる本年度は、履修生の高校1年生50名全員が修了基準をクリアし、無事修了することができました。最終回の第8回バーチャルクラスでは、はじめ2教室に分かれて、振り返りの個人プレゼンとG&Aを行った後、大教室に集合し、Sabrina Ishimatsu担当講師、Gary Mukaiスタンフォード国際異文化教育プログラムディレクターによる総括、私からの総括と謝辞の後、履修生に修了証書が授与されました。

全員修了を心から喜んでいます。

〈10〉「校長特任ボランティア 年度末集会」(3/13)

昨年度よりスタートさせたボランティアの取り組みですが、中1・中2のボランティア計13名が集まり、自分のクラスの様子、また自分自身の取り組みについて校長室でリポートしてくれました。ボランティアメンバーが皆、学校生活を充実させていることがよく分かりました。今後にますます期待しています。

〈11〉「学年通信 年度末号」(3/20)

終業式を迎えた本日、6学年の「学年通信」が揃いました。いつもながら学年の先生方の熱い思いがひしひしと伝わってきます。ご家庭でもよくお読みいただき、良き新年度をスタートして欲しいと願っています。