76期生(高校2年生)の宿泊行事がようやく実現しました。福井、石川(金沢市)を舞台に、4月27日(水)〜29日(金) 2泊3日の日程で研修旅行を行いました。この旅行を通して学年の団結力は大きく高まりました。同時に、輪島塗、加賀友禅、金箔工芸、九谷焼の絵付けなどの体験を通して、北陸の伝統や文化も学ぶことができました。さらに、進路意識を高めるため、金沢大学、石川県立大学、北陸先端科学技術大学院大学、金沢工業大学など、地域の高等教育機関を訪問し、大学の先生方から大学教育や入学者選抜の仕組み、学生ボランティアの方から学生生活の様子について説明を受けることもでき、非常に有意義な研修となりました。最終日の金沢市内の自主研修はあいにくの雨天で十分な時間が取れませんでしたが、研修全体としては予定された行程をほぼすべて終えることができました。2日目夜の学年企画プログラムでは有志の生徒たちが大広間で歌・ダンス・漫才など楽しいパフォーマンスを披露してくれました。行程全般に渡って、生徒諸君は終始礼儀正しく行動してくれました。今年度、学校の中軸学年として、校内の諸行事の運営において大いなる活躍をしてくれることを楽しみにしています。