2021年度が始まって1ヶ月が経ちました。4月中旬よりコロナ感染が勢いを盛り返し、クラブ活動の自粛、最終下校時刻の繰り上げ、春の遠足・春の授業公開(授業参観)の中止、体育祭の10月への順延措置等、コロナ対応が続いています。それでも授業自体は通常形態を維持してきました。コロナ禍にあっても本校の特色教育の柱であるグローバル教育が持続可能であることを明らかにしたいという思いもあって、今年度は数年ぶりにGAコースの総合学習の授業を受け持つことにしました。昨年度で文科省のSGH指定期間は終わりましたが、今年度、「SGHネットワーク」という新たな環境が文科省によって創設され、本校は参加校として認定を受けたので、この立場も背負ってグローバル教育を推進していきます。現中学3年生は2022年度からの高校新課程の1期生となるわけですが、1年をかけ、意欲旺盛な中3GAクラスに本校のグローバル教育のエッセンスを伝えたいと思っています。写真は3回目の授業の様子です。