本日、本講座第4回目の講義が行われました。今回のテーマはMental Global Health(メンタルグローバルヘルス)。複雑な現代社会ではストレス等によるうつ病、薬物やアルコール中毒、引きこもり、自殺等、メンタルヘルスに係る課題は多く、重要なテーマであり、本オンライン講座でも毎年必ず取り上げてきました。一昨年度からは、精神科医でありスタンフォード大学医学部の精神医療および行動科学学科の客員診療スタッフであるDr. Mari Shimizu Ormistonが本テーマをご担当下さっています。講師からはメンタルヘルスを決定する3つの領域やメンタルヘルスケアを妨げる要因について説明がありました。さらに日本の事情にも明るいOrmiston講師は新型コロナウイルスの日本での対応についても言及されました。

 Q&Aセッションは生徒からの質問が時間内に収まり切りらないほどで、彼らの積極性を評価したいと思います。私からは講義内容の理解促進のため、オンライン授業に先立ち、関連する英語表現のミニ授業を行いました。