• 2023年12月20日(水)

 数多くの行事を含む校務と向き合った2学期が本日で終了しました。今学期の生徒たちの活躍ぶりは、本日の高校・中学それぞれの終業式での表彰の多さが物語っています。そこには学校が用意した土俵の上で次々と果敢に挑戦する生徒の姿があります。それをサポートして下さる先生方の姿があります。ありがたい限りです。この10数年の学校改革の成果の現れと感じています。教育は息の長い活動で、成果が出るまで一定時間を要しますが、一方で見直すべきところは絶えず見直していくことも必要です。そうやって本校の教育を目指す目標に向かってステップアップしていくわけです。多忙な中でしたが、このあたりについても思索・検討した2学期でした。2024年には学校として次の一歩を進めます。
 生徒たちも何かと校長室に話をしに来てくれます。生徒会執行部の生徒、「学年リポーター」を委嘱している中2・中3のボランティア生徒、ウクライナ支援の企画について相談したいという高1の生徒、台湾の高校の本校訪問の受入企画について相談したいという高2の生徒…、生徒の主体性も着実に伸長している感があり、できる協力は惜しみなく行いたいと思っています。
 「校長室サロン」も今学期、6回すべてを行い、保護者の皆様から生の声を聞かせて頂きました。今後も地に足のついた学校運営に努めたいと思っています。
 本日、各学年から『学年通信』の学期末号が配布されました。先生方の熱い思いが込められています。生徒諸君、保護者の皆様にはぜひご一読をお願いいたします。