• 2025年6月5日(木)

 お天気が心配されましたが、結果としてしのぎやすい気候の中で春の一大イベントを行うことができました。中学(5/29)、高校(5/30)どちらの体育祭も近年でベストの体育祭となったと思います。生徒が皆、本当に真剣に力をふりしぼって各競技に臨んでくれました。そのひたむきな表情を誠に素晴らしく感じました。

 中学の体育祭では、3年生の実行委員のメンバーの主体性や意欲、3年生の出場した競技には力強さや勢いを感じました。2年生、1年生も全力でがんばる様子が素晴らしく、とてもうれしく思いました。

 高校の体育祭は、人なつっこく、人情味あふれる2年生(79期生)の采配ぶりが輝いていました。自分たちのイベントという意識が全面に出て、主体性や自主性をとても強く感じました。本当に良かったと思います。文化祭での活躍も大いに楽しみにしています。

 さらに3年生(78期生)が、事実上、最後の学校行事である体育祭をかくも楽しみ、真剣に向き合っている様子、とりわけクラス対抗リレーの力走ぶりには目頭が熱くなりました。78期生は中学入学直後、コロナで学校が休校になり、不安の中で学校生活が始まった学年ですが、5年間での成長ぶりを心からうれしく思いました。