令和2年は本校創立80周年の記念すべき年であり、当初は、6月18日に梅田芸術劇場大ホールで盛大な式典を挙行する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、10月2日に高槻現代劇場で実施規模を縮小して実施することとしました。

しかし感染拡大の影響でそれも叶わず、10月16日 本校体育館において、中学と高校の2部制で記念集会として執り行うこととしました。この3月には5年間にわたるキャンパス整備計画も完了し、本来であればお世話になったたくさんの方々をお招きしてお祝いの式典を持ちたかったところですが、この状況下において、ささやかながらも心がこもった集会を持てたことを喜びたいと思います。

 さて、記念集会では学校長による講話「創学者の思いに立ち返り、生徒諸君に望むこと」があり、スライドを使いながら創学者の心に思いを馳せ、在校生には本校での学びを活かして各々が描く未来に挑戦していくよう、励ましのメッセージをいただきました。

 校長講話に続いて、5年間にわたるキャンパス整備計画でお世話になった右の方々への感謝状贈呈が行われました。

 続いて、同窓会槻友会と保護者会の代表の方よりご寄贈およびご寄付の目録をご贈呈いただきました。

 なお、保護者の皆さまには、生徒諸君を通じて7月末に「高槻高等学校80年史」をお配りしておりますので、改めてお読みいただきたく存じます。90周年、100周年に向けて、これからも多くの方に支持される学校であり続けられるよう努力してまいります。