9月25日、中学3年GLコース生を対象に第2回朝日新聞出前授業が行われました。講師は、朝日新聞大阪本社外園周二氏、江原健大氏に務めていただきました。

 第一部では「ニュースを疑え」をテーマに、フェイクニュースや加工されたニュース画像が拡散される現状が紹介されました。そして、偽ニュースを見抜くには、①情報の発信者を確認する ②事実と意見を切り分ける ③情報を比較することが必要だと教わりました。また、正確な情報を伝えるためには、徹底した取材と確認が必要であることも学びました。さらに、メディアの多様化により誰もが情報の発信者になる時代において、皆がその自覚を持つことが大切だと教わりました。

 第二部では「世界を救ってくれ」をテーマに、SDGs(Sustainable Development GOALS=国連の持続可能な開発目標)をもとに現代の課題について考えました。日本が達成できているのは17項目中3つのみで、貧困やジェンダー、気候変動対策など7分野では「×(ほど遠い)」と評価されているそうです。また、国連の報告によると、2050年までに地球の人口が96億人になり、現在のライフスタイルのまま生活すると3つの惑星が必要になるという推計や、今でも世界では7億人が一日200ドル以下で生活しており、貧困により子どもが5秒に1人亡くなっているという現状も紹介していただきました。

 知ること、関心を持つことから始めて、世の中の課題を解決できる人になってほしいというメーセージを噛みしめ、今後も学び続けてほしいと思います。